書籍
『ウルチモ・トルッコ 犯人はあなただ!』 深水黎一郎ブログでほとんど書籍の感想などは書きませんでしたが、僕にはなかなか面白かったので、久しぶりにちょっと書いてみようと思いました。また別の理由もありまして、多分そっちが主です。 ネタバレ有り。
変わっていく自分、ということについて考えるのは、いま『くらやみの速さはどれくらい』という本を読んでいるからなのだけれど、昔々のとある記事(いまはもうない)にコメントくれた某氏は知っているかもしれないが、そのまえに、ちょうど一年くらい前に、…
言わずと知れた、ってところですね。日本の名作文学です。著者は川端康成。 ところが、いざ読んでみれば、どういうふうに読めばいいのかよくわからない。これは踊子に萌えればよかったのでしょうか。ええ、萌えましたとも。主人公にだんだん懐いていくのがね…
大槻ケンジさんの『新興宗教オモイデ教』です。 これはすごかったですね。あんまし濫用すべき言葉じゃないと考えてるんですが、これについては、共感したって言っていいのかなと。 自分の中に曲げられない信条とか信念とかがあっても、世の中は個人のそれを…
横田創さんの『トンちゃんをお願い』です。すばる2011年3月号に掲載された短編ですね、とあるブクオフで発見して購入。横田創さんは単行本化されてない短編がいくつもあるのだから、まとめて短編集として刊行すればいいのにって思います。 これだから純…
読んだ本の感想なり批評なりを書いたことがなかったので、どんなもんでもいいから読書記録を残しておいたほうがいいのかなと思いまして、これからは気がついたら気が向いたらここに何か書くつもりです。書評と呼ぶには僕の記事はあまりにもお粗末であろうた…