チクル妄想工房

サークル「小公園」の仮拠点です。ガムベースの作ったものを載せたり、他人の創作物への感想を書いたりしています。

文学フリマ、世界の拡大

文学フリマ行ってきました。何か出したわけじゃなくて一般参加です。
こういうイベント自体(即売会っていうのかな)初めてだったんですが、文学フリマはべつに怖気づくような雰囲気でもなく、活気があって、たくさんのサークルが机並べて作品を売ってる、もしくは無料で配布してるっていう形式で、下調べもあまりしていかなかったのですが困ったことはなかったです。一応数サークル目星付けてはいたんですけど、初心者の予定なんて未定に等しい。ほとんどは立ち読みしながら気に入ったら買うって感じでした。
若い人たちばかりなのかなーって思ったらみんながそうでもなく、社会人の方、さらには年配の方のサークルもありました。展示作品も小説や批評はもちろん、絵本やノベルゲーム、漫画、音楽CD、そして何とも名状しがたいものまで様々でした。出展者が「自分が文学と思うもの」ならOKということらしく、文学って広いなーと(半分は本気で)思いました。
僕は終始ふらふらしながら立ち読みしながら無料冊子をもらいつつ、たまに購入するといった感じでいい感じに名無しの一人でしたが、あのイベントは書き手同士の交流の場としての働きが大きいように思いました。立ち読みしてると脇に人がやってきて、ブースの人と「こんちには○○です」「おーどうもお疲れ様です」とかやり始めることがけっこうありました。終わったあとも、交流会ってのがあったらしいです。

ともかく、文学フリマ面白かったよってことで。