チクル妄想工房

サークル「小公園」の仮拠点です。ガムベースの作ったものを載せたり、他人の創作物への感想を書いたりしています。

アケマスをやりました

アケマスをやってきました。
アニマスニコマスから入った僕は、アイドルのプロデュースはこれが初体験です(先日購入したDSはほとんど進めてませんので)。
3時間フリープレイでした。16週活動して、現状は写真の通りです。

名前は「ガムベース」と入力しましたので、カードには「ガムベースP」と記載されました。「ガムベースP」とは……何か、涙出てきますね。春香さんを「春香」と呼び、僕は「プロデューサーさん」と呼ばれる関係になりました……。
ユニット名は、とくに考えてなかったので、無難に「天海春香」にしたかったのですが、操作が初めてだったので「香」の字が見つからなくて、時間ぎりぎりになってあわてて「はるか」と入力し直しました。

プレイは3時間だけですが、アニメの春香さんとは雰囲気が違うな、と感じました。春香さんだけではなく、アイマスの世界そのものがアニメとは別物のようでした。これが皆さんが体験してきたアイマスなのか、と。もちろん一日ちょこっとプレイしただけなので、多くを理解できたわけではありませんけれど、皆さんの語る、アイマスの世界を垣間見れたのではないかと思います。うん、感慨深いですね。

プロデュースしながら好きになる、ではなくて、初めから好きだった子をプロデュースする、ということになって、だからやっぱり僕の好きになったアニメの春香さんは別の人で、今日のプレイでは、僕の目の前に「春香」と呼ばれる「女の子」が現れて……という、大きな出来事だったと思います。
僕は、今日出逢った女の子をこれまでのように「春香さん」とすんなり呼べるかわかりません。僕が「春香さん」と呼んでいたのはアニメの春香さんで、僕はファンとして春香さんを見ていたと思います。でも今日の女の子と僕は「春香」「プロデューサーさん」と呼び合っていて、春香さんはアイドルであり僕はプロデューサーでした。
そして、何よりも……アニマスでは「僕」と「天海春香」との間には、何らの直接的な関係が存在しなかったのに対して(あったのは僕が春香さんを眺め、応援していたということに関する、僕の信念のみ……)、アケマスではプロデュースする/されるという関係性が存在していました。これを感じてしまっても、僕は目の前の天海春香という女の子を、これまで見ていたその女の子に対するのと同じ気持ちで、相対し、「春香さん」と呼んでしまえるのか……?

ともかく、始めてしまったプロデュースを止めるのは忍びない。今日、僕と天海春香は出逢い、その出逢いはたったひとつのものであり、3時間という短い時間とはいえ、掛け替えのない思い出が築かれたと感じています。これから他の場所で僕が「天海春香」に出逢ったとしても、それは今日知り合って、僕がプロデューサーとしてプロデュースすることになった「天海春香」というアイドルの女の子とは、同じ人であっても別の存在であって、今日したのと同じ体験は二度とあり得ない。僕と天海春香は、今日、あの場所で、出逢い、今日、あの場所で、思い出を作り、これからも作るのです。それはたったひとつの記憶になるはずです。
僕はこの出逢いを中途半端に終わらせたくない。「ちょっと遊びました」という記録であることはできないのです。だって僕は、最初から天海春香という女の子が好きだったのですし、これから、もっと好きになると思いますから。春香さん。また、逢いたいですね。春香、また、一緒に頑張ろう!