チクル妄想工房

サークル「小公園」の仮拠点です。ガムベースの作ったものを載せたり、他人の創作物への感想を書いたりしています。

ブログに書くことがない

なんだかよく考えると滅多にものを書かない。
滅多にものを書かなくなると引退とか言いたくなる気持ちわからなくもないけど、本当はわからないです。
やるとかやらないとか僕ははっきり決めることはしないから気が向いたら書くし作るし、そうでないときは他のことをしているだけのことだからだ。

創作ブログのつもりなので書くことがなくて困っている。(困ってはいない)

ところで、僕は前から創作ノートみたいなものを使っていて、家にいるときはそばに置いていて、とりとめのないことをあれこれメモしている。
創作ノートというか、ほとんど日記のようなものになっている。メモするときに何を考えていたかがメモされているだけなので、読みかえすときにこれはある種の日記としても機能しているのかもしれない、とたまに思う。

ノベルゲーム、4作中3作がロリコンに関する話なので、せっかくなので次もロリコンに関する話を書けたらいいと思っている。
でもやはり、『やがて僕の訪れる公園』でかなり好きに書いてしまって満足してしまったのはずっと感じていたし、『公園』は我ながら良い作品だと思っているし、『チャイルドポルノ・パンデミック』も好きに書いたけれど、他の人がどう読むかは知らないが、全体的に見て『公園』には及ばないと自分では思っている。(まあ『PoCP』もそれなりに工夫したつもりだけど)
しかし、少し前に『キャラクター精神分析』という本を読んで、『公園』で書いたことの一部(と今の僕が考えること)が最初の辺りに書かれていて少しショックを受けたし、でも普遍的な思考だったかもしれないと思うと、かえって何となく納得した気もする。(もちろん『公園』はそれだけの話ではなくてもっと沢山のことを書いたし、何かを説明することが目的ではないからそういう書物とは全然違うに決まっているが。)
ところで僕は真性のロリコンではないと思う。だからあまり生々しい話は難しいと思う。

一昨年には『公園』で書いたこととそれなりに近いこと(と当時考えていたはずのこと)を、ノベルゲームではないもの(ノベルゲームに近いものだけど)で書いていて、それも、一部の人に受けたので嬉しかった(『公園』は全然受けなかったよ)。なんというか、読む層が違う。
その辺り、あるいはその周辺や、さらにその周辺の何かをテーマとして、書くことは今の段階でもまだまだあるように感じている。

書きたいことは、細かいことならいくらでもあるけど、まとまった物語にするとなると僕にとっては非常に困難なことであって、長くて面白い話にできる気がしない。実はいつもしない。こう適当に書きたくなる。まあ長くしようなんて思っていないが。といっても、短くても難しいが。