2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧
言わずと知れた、ってところですね。日本の名作文学です。著者は川端康成。 ところが、いざ読んでみれば、どういうふうに読めばいいのかよくわからない。これは踊子に萌えればよかったのでしょうか。ええ、萌えましたとも。主人公にだんだん懐いていくのがね…
大槻ケンジさんの『新興宗教オモイデ教』です。 これはすごかったですね。あんまし濫用すべき言葉じゃないと考えてるんですが、これについては、共感したって言っていいのかなと。 自分の中に曲げられない信条とか信念とかがあっても、世の中は個人のそれを…
『SweetDaemon』というノベルゲーム作品です。制作はWheat様です。ごめんなさい、バナーの張り方がわからず、作品タイトルからのリンクです。 30分もかからなかったと思います、さくっと読める掌編ノベルゲーム。 悪魔が人間界にやってきて、人間を不幸に…
横田創さんの『トンちゃんをお願い』です。すばる2011年3月号に掲載された短編ですね、とあるブクオフで発見して購入。横田創さんは単行本化されてない短編がいくつもあるのだから、まとめて短編集として刊行すればいいのにって思います。 これだから純…
読んだ本の感想なり批評なりを書いたことがなかったので、どんなもんでもいいから読書記録を残しておいたほうがいいのかなと思いまして、これからは気がついたら気が向いたらここに何か書くつもりです。書評と呼ぶには僕の記事はあまりにもお粗末であろうた…
先日某氏と話をしまして、アイマスみたいなアニメ風キャラのアイドルユニットがあってオススメだという話を聞きましたのです。実際に歌を聴かせてもらって、歌自体はわりあい好きな類だった気もするのですが、声とか歌い方が、申し訳ないけれども正直あまり…
ついさっき見たやつで、面白かったので感想を書きたいのですが、あんまり覚えてないんですよね。まいったことに。大筋しか覚えてないです。 まず書いておきたいのがリルルたんハァハァ、デフォの服装のふともも加減が僕のペニスを勃起させるだけでなく、シコ…
僕がこれまでにやったフリーノベルゲームは、一人称のもの三人称のものありましたが、どれも個人的な物語ばかりでした。覚えている限りでは例外はありません。ひとりとその周囲の生活に関係する世界よりも、もうちょっと拡張された世界を描いているものもあ…
前に書いたノベルゲームのBGMの話の続きってことになりそうです。 BGMの機能についての僕の考え方は一般的なそれと変わらないのだろうと思っています。読み手の特定の感情を喚起するというBGMの性質について、僕は全面的に支持しています(違った意見がある…
『電波電波カプリッチョ!』 作者はなすびあん様です。 だいぶ前にプレイしたもので、感想をちょっとだけ書いて放置していました。当初ブログに載せるつもりはなくて。何といいますか『やがて僕の訪れる公園』を書くことや書き終えたことで、ちょっとした心…
ノベルゲーム『未来都市』をプレイしました。作者はふりーむの登録者情報によるとS様でいいのでしょうか。 いわゆるSFというやつなのでしょう。環境破壊が進み人々は地上に住めなくなって海底に都市を築いてそこに暮らすようになった、という世界設定。 あっ…
www.freem.ne.jpガムベースが制作したノベルゲームです。 個人制作としては2作目です。関わったものとしてはシナリオ担当ではありませんが『ねこサガ!』を含めると3作目です。 (↑脱字がありますが現ファイルでは修正済です。) *ゲーム説明(Read meよ…
文脈というものを取り去ってしまっても物語は成立するのではないか、とそんな気がします。 文脈という言葉は日常的に使われますけれども、その意味は僕も完璧に理解しているわけではなくて、厳密に説明するのがすごく難しいんですけれど、おおざっぱにいえば…
『ポケモンBW2』の発表に僕は嬉しくて震えています。 『BW2』というタイトルで出したことを、高く評価したい。BWの物語の続きを色違いのマイナーチェンジではなく続編として発表してくれたことで、僕はポケモンという名作を作ってきたゲームフリーク…