ノベルゲーム
たぬ子様(セイナルボンジン)の「KiTAN」という作品の感想と、ノベルゲームの音響、とくに効果音(SE)の特性と使い方について論じてゆこうと思います。 blog.goo.ne.jp さて、本作「KiTAN」の一番の特徴は、膨大な数のイラストを一枚ずつ順繰りに表示して…
写真を(または写真を加工したものを)背景に使う、という方法はノベルゲームではお馴染みの方法であって、わたしも「ノベルゲームレビュアーは笑わない」を除いた自作品すべてで採用してきました。(嘘でした。「笑わない」でも一部やってました。7/11) 次…
『428』と『LSD』を買いました。4/5 幾日か前にアイマスSPも買いました。
ノベルゲームはBGMとか背景がわけわからなすぎて制作をストップしている。 どうしていままで平気な顔で作れていたのかわからない。出来上がったテキストに音を当てていく際に必ずしもスムーズにとはいかなくても、最終的には、少なくともネットで公開できる…
『夢幻競輪 五人の高校生の愛と友情の登校時間』 (ふりーむ!ダウンロードページ) 作者HP threeennneノリと勢いのノベルゲーム。ちゃんとしたストーリーがあるのでもなくて、本当にノリと勢いといわれるもので進んで、終わります。 作者さんはご自身のサイ…
新作のシナリオが書きあがったから、次は写真や音楽をはめ込んでゲームの形にする作業なんだけど、ゲームエンジンを、長く使っていたNScripterから別のものに移行しようと、あれこれ比較して、ティラノスクリプトというものに決めた。ところが、触ってみると…
『ダスト・シュートのゆくえ』(ふりーむ) 作者HP リトル・キャンドルライト掌編SFノベル。 単調な数枚の背景と数曲のBGMだけの演出で、これだけ読ませるものなのか。舞台背景であるとか、「ダスト・シュート」という競技がどのようなものであるかとか、少…
僕には『やがて僕の訪れる公園』を書いたという実績というか達成(人の評価はともあれ僕はあれをとても気にいっているから実績で達成です)があるから、それだけの能力(能力というと、人より優れているとか劣っているという話に思われがちだけど、あくまで…
書いておいた方がいいだろうから書くけど、この記事でも、ノベルゲームをかまいたちの夜タイプの選択肢分岐型に絞り、物語が分岐するという特性に着目して小説などの線状型の物語と対比して考えている。おそらく今後もそうすると思う。ぶらっく ばーど スィ…
「ゲーム」としてのノベルゲーム この記事は、「ノベルゲームのゲーム性とは何か?」という問題について論じたものではなく、「ノベルゲームがゲームであるとすれば一体どんなゲームなのか?」という観点で書いている。「ゲームとは何か?」という問題に有意…
ぶらっく ばーど スィぎん 個人の 「感想」 は秘めるべきものか−Free Novel Games「推測だけでいきなりエントリを上げるようなことなどせずに、御本人に直接確認」は、そうですね。勝手に勘ぐったのだと明記したとはいえ、推測でリンクを張ったのはよくなか…
久住女中本舗 フリーサウンドノベルレビュー 番外編 『Summer Girl ―夏の少女とボク―』紹介されている作品とは関係ない話になってしまうのですが、僕が最近プレイしたある作品を、是非いろんな人にプレイして欲しいお勧めしたいとツイートしたのが道玄斎さん…
お〜ぷん☆はあ〜? トで イこう! なんか ジブリの文庫の広告 が−Free Novel Games主観、客観については、ノベルゲやレビューにとどまらない疑問なので、もう少し、といわず、じっくり気長に考えたいと思います。 レビューを離れた、一般的にいうところの「…
前回、前々回のエントリに対し、akinoさんにご返答頂きました。ありがとうございます。ノベルゲーム制作の勉強はどうやったらいいの?教えて ノベルゲーム制作はオーソドックスなものから始めたらいいのですか?「お〜ぷん☆はあ〜? トで イこう!」 みんな …
もうひとつ。 どうも、まだ書きたいことはあるみたいなのですが、別の機会にします。フリーサウンドノベル関係の雑記 箸休めvol.60「久住女中本舗」の道玄斎さんは、初めての人は「斬新なものを作りたい」と理想を高くしすぎないで、とりあえずオーソドック…
書きたい話題はふたつあるのですが、ひとつずつ消化していきましょう。昔からお世話になってますレビューサイト「久住女中本舗」さんのエントリ。フリーサウンドノベル関係の雑記 箸休めvol.60僕の記事の前に、まず元の記事を読んでいただきたいのですが、 …
『セヘト・イアル』という作品。 これは凄すぎる。どんな作品かは、とにかくやりましょう、やれば何が凄いのかわかるから。 マジでスゴい作品。 作者はPentagram様です。
『キリトリ線』を。 作者は三尺寝様。
『Re:TRY −リトライ−』 Tears Lab.様ループ構造と選択肢をうまく使った作品ですね。 ループものを多くやっているわけではありませんが、いや実はぜんぜんやったことないんですけど、この作品はいろいろよくできてるなと感じました。 繰り返しプレイの必然性…
僕はノベマスなど見てますが、演出のことはよくわからないながらも、直感的にすげえって感じることがあります。擬似的にノベルゲームの形式はとっていても基本は動画というメディアなので、単純に動画として素晴らしく動いてるってことももちろんありますが…
『SweetDaemon』というノベルゲーム作品です。制作はWheat様です。ごめんなさい、バナーの張り方がわからず、作品タイトルからのリンクです。 30分もかからなかったと思います、さくっと読める掌編ノベルゲーム。 悪魔が人間界にやってきて、人間を不幸に…
僕がこれまでにやったフリーノベルゲームは、一人称のもの三人称のものありましたが、どれも個人的な物語ばかりでした。覚えている限りでは例外はありません。ひとりとその周囲の生活に関係する世界よりも、もうちょっと拡張された世界を描いているものもあ…
前に書いたノベルゲームのBGMの話の続きってことになりそうです。 BGMの機能についての僕の考え方は一般的なそれと変わらないのだろうと思っています。読み手の特定の感情を喚起するというBGMの性質について、僕は全面的に支持しています(違った意見がある…
『電波電波カプリッチョ!』 作者はなすびあん様です。 だいぶ前にプレイしたもので、感想をちょっとだけ書いて放置していました。当初ブログに載せるつもりはなくて。何といいますか『やがて僕の訪れる公園』を書くことや書き終えたことで、ちょっとした心…
ノベルゲーム『未来都市』をプレイしました。作者はふりーむの登録者情報によるとS様でいいのでしょうか。 いわゆるSFというやつなのでしょう。環境破壊が進み人々は地上に住めなくなって海底に都市を築いてそこに暮らすようになった、という世界設定。 あっ…
ノベルゲームってのは、小説に音楽と画像がくっついたもの、って認識が一般的かと思います。BGMと画像の使用について、ちょっとした違和感、というか不自由を感じましたので、ここに書いて置こうと思います。 ノベルゲームを作る際、小説という形態からノベ…